高血圧と喫煙

2016年2月14日 at 10:02 AM

喫煙は、高血圧・脂質異常症。動脈硬化の3大危険因子です!

喫煙は血圧をあげるだけでなく脳卒中や心筋梗塞の原因にもなります。たばこは百害あって一利なしと言われていて、体に深刻な害をもたらします。

喫煙後に血圧の急上昇が起こることは確認されていますが、これはニコチンが交感神経や副腎髄質に作用して、昇圧ホルモンの分泌を促し、血管が収縮するために起こります。加えて、一酸化炭素が血液中の酸素量を減らしてしまうため、心臓がそれを補おうと心拍数を上げて働き、さらに血圧が上がります。

ニコチンや一酸化炭素は血液中の遊離脂肪酸を増やして血栓をできやすくし、悪玉のLDLコレステロールの酸化を促します。つまり喫煙は、高血圧改善の妨げとなるだけでなく、血管をさらに傷めて、怖い合併症である動脈硬化を進め、脳卒中や心筋梗塞のリスクを高めます。そのため、高血圧の療養では禁煙が必須です。